FXの取引時間と4つの市場

Katie Tutorials の著者、ケイティケイティトレーダー兼講師 · 7年以上ケイティは7年以上にわたって短期オプションのトレードを続け、YouTubeでは30万人以上の登録者に教えています。このサイトのレッスンはすべて、失敗も含めて彼女自身のトレード日誌から生まれたものです。詳しいプロフィールシグナルの販売も、有料の個別指導もありません。 レッスンを誠実に保つための取り組み 著 · 無料ツール · 2026年10月3日確認

FX市場は日曜の夜から金曜の夜まで24時間開いていますが、時間によって活発さがまったく違います。下の時計は、FXの4つの市場(セッション)をあなたのタイムゾーンで表示します。今どこが開いているか、次はいつ開くか、相場が一番活発になるのはいつかがわかります。

今の状況

目次 (14)
  1. FX取引時間の時計の使い方
  2. FX市場はいつ開いて、いつ閉まる?
  3. FXの4つの市場(セッション)
  4. 取引に向いている時間とそうでない時間がある理由
  5. ロンドンとニューヨークが重なる時間:一番活発な時間帯
  6. 注意したい静かな時間
  7. FX市場は週末も開いている?
  8. 3月と10月にFXの取引時間が変わる理由
  9. 米国株の取引時間
  10. 住んでいる地域から見た、FXに一番いい時間
  11. まとめ
  12. FXの取引時間:よくある質問
  13. ほかのツール
  14. しっかり学ぶ

FX取引時間の時計の使い方

真ん中の濃い線が「今」です。左側に過去12時間、右側にこれからの12時間が表示されます。色のついた帯がそれぞれの市場の取引時間で、すでにあなたの時間に直してあります。斜線の帯は、週末のため開かない時間です。

タイムラインを押したまま線をドラッグすると、好きな時刻を確認できます。マウスでも、スマホなら指でも大丈夫です。各都市の時刻もいっしょに変わり、吹き出しに、その時間に開いている市場と、ふだんの相場の活発さが表示されます。手を離すと、線は今に戻ります。

下の曲線は、ふだんの取引の活発さです。大きな市場が重なる時間は緑、その間は黄色、静かな市場しか開いていない時間は赤になります。時計の下にある「今の状況」のカードでは、次に開く時間や閉まる時間までをカウントダウンしています。

FX市場はいつ開いて、いつ閉まる?

FX市場は、ニューヨーク時間の日曜17:00に開き、金曜17:00に閉まります。その間は一度も止まりません。だから「FXは週5日、24時間取引できる」とよく言われます。

ただし、開いているからといって活発とは限りません。火曜日の3:00も15:00も市場は開いていますが、取引する時間としてはまったくの別物です。

理由はシンプルです。通貨を取引する建物がひとつあるわけではありません。いろいろな都市の銀行、ファンド、業者がお互いに取引しています。ある都市で仕事が始まると、そこのトレーダーが席につき、仕事が終わると家に帰ります。そのため、取引の中心は太陽といっしょに世界を回っていきます。

決して閉まらない長い商店街を想像してみてください。通りはいつもそこにありますが、お店はそれぞれ違う時間に開いて閉まります。小さなお店が1軒だけ開いているときは、お客さんはわずかです。大きなお店が2軒同時に開いていると、通りは人でいっぱいになります。

FXの4つの市場(セッション)

トレーダーは1日を4つの時間帯に分け、取引の多くが行われる都市の名前で呼んでいます。いつもの取引時間を、それぞれの都市の現地時間で並べるとこうなります。

市場いつもの時間(現地時間)特徴
シドニーシドニー時間 7:00〜16:001週間はここから始まります。ふだんは一番静かな時間帯です。
東京東京時間 9:00〜18:00少し活発になります。円や豪ドルの通貨ペアがよく動きます。
ロンドンロンドン時間 8:00〜17:00一番大きな市場です。ロンドンは世界最大の為替取引の中心地です。
ニューヨークニューヨーク時間 8:00〜17:002番目に大きな市場です。アメリカの重要なニュースの多くは、この時間に発表されます。

自分で時間を計算する必要はありません。ページ上部の時計が、すべての市場をあなたのタイムゾーンで表示しています。

取引に向いている時間とそうでない時間がある理由

取引する人が増えると、3つのことが変わります。どれもあなたに関係があります。

  • スプレッドが狭くなる。スプレッドは買値と売値の差で、取引のたびに払うコストです。活発な時間には狭くなります。静かな時間には、同じ通貨ペアでも何倍も高くつくことがあります。
  • 注文が見ている価格の近くで約定する。買い手と売り手が多いと、あなたが見ている価格で取引相手がほぼいつも見つかります。
  • 値動きが大きくなる。値動きが必要な手法ならプラスですが、小さな口座で大きなポジションを持っているならマイナスです。

ロンドンとニューヨークが重なる時間:一番活発な時間帯

1日の中で一番大事なのは、大きな市場が2つ同時に開いている時間です。中でも一番活発なのが、ロンドンとニューヨークが重なる時間です。ニューヨーク時間の8:00〜12:00、ロンドン時間では13:00〜17:00です。

この4時間は、世界の2大市場が同時に取引しています。スプレッドはたいてい1日で一番狭くなり、その日一番大きな値動きもこの時間によく起こります。毎月の雇用統計など、アメリカの重要な経済指標の多くもニューヨーク時間の8:30に発表されます。ちょうど重なる時間のまっただ中です。

ほかにも小さな重なりが2つあります。東京とロンドンは、時期によってロンドンの朝に1〜2時間重なります。シドニーと東京は、アジアの朝に数時間重なります。

注意したい静かな時間

  • ニューヨークが閉まったあと。ニューヨーク時間の17:00ごろから東京が始まるまでは、シドニーしか開いていません。スプレッドが広がります。特に最初の1時間は、業者が保有中のポジションを翌日に持ち越す時間なので要注意です。
  • 金曜の夜。週末の前にポジションを閉じるトレーダーが多く、取引が薄くなります。
  • 祝日。クリスマスや年末年始、大きな祝日は、市場が開いていても取引する人はわずかです。
  • 大きなニュースの前後数分。ここは静かどころか、その逆です。スプレッドが一気に広がり、数秒で何pipsも動くことがあります。

どの時間も禁止というわけではありません。当たる確率は上がらないのに、ミスしたときのコストが大きくなる時間なのです。

FX市場は週末も開いている?

いいえ。ニューヨーク時間の金曜17:00から日曜17:00まで、FX市場は閉まっています。でも、ニュースは週末も止まりません。そのため、日曜の最初の価格が金曜の最後の価格からかなり離れることがあります。これを「窓開け」(週末ギャップ)といいます。

実際にはこういうことです。EUR/USDが金曜に1.0850で終わったとします。あなたは買いポジションを持っていて、損切りを1.0830に置いています。週末に悪いニュースが出て、日曜の市場は1.0800で始まりました。価格が1.0830で一度も取引されていないので、損切りは1.0830では約定できません。最初に取引できた価格、だいたい1.0800で約定します。20pipsの損失のつもりが、50pipsの損失になってしまいます。だから多くのトレーダーは、週末の前にポジションを閉じるのです。

3月と10月にFXの取引時間が変わる理由

ロンドンとニューヨークは夏時間(サマータイム)に時計を切り替えますが、同じ日ではありません。アメリカは3月の第2日曜日と11月の第1日曜日に切り替えます。イギリスとヨーロッパは3月の最終日曜日と10月の最終日曜日です。シドニーは季節が私たちと逆なので反対向きに切り替え、東京はまったく切り替えません。

そのため春と秋の1週間から数週間は、市場どうしの時間の差がほかの時期と1時間ずれます。自分の時計で取引していると、ロンドンのオープンや重なる時間が急に1時間早くなったり遅くなったりします。このページの時計はこうした変化をすべて反映しているので、表示をそのまま信じて大丈夫です。

米国株の取引時間

通貨ではなくアメリカの株を取引するなら、時間はもっとシンプルです。ニューヨーク証券取引所とNasdaqは、ニューヨーク時間の9:30〜16:00、月曜から金曜まで開いています。感謝祭やクリスマスなど、アメリカの祝日はお休みです。

取引開始前や終了後に取引できる業者もあります。この時間は取引する人が少ないので、スプレッドが広く、価格も飛びやすくなります。通常の取引時間では、最初の1時間と最後の1時間がたいてい一番活発です。

住んでいる地域から見た、FXに一番いい時間

市場は太陽を追いかけて動くので、一番いい時間はあなたのタイムゾーンによって変わります。だいたい次のとおりです。

  • ヨーロッパ、アフリカ、中東:ロンドン市場があなたの昼間で、ニューヨークとの重なりは午後です。中央ヨーロッパでは、だいたい14:00〜18:00です。
  • 北米と南米:重なる時間はあなたの朝です。ニューヨークでは8:00〜12:00、サンパウロではだいたい9:00〜13:00です。
  • アジアとオーストラリア:東京市場があなたの仕事の時間で、ロンドンのオープンは午後か夜になります。

ここからが、これまでのどの話よりも大事な部分です。時計の上で一番いい時間が、あなたにとって一番いい時間とは限りません。私は始めたころ、ヨーロッパのオープンからアメリカのクローズまで画面の前に座っていました。時間が長いほどチャンスも増えると思ったからです。あとでトレード記録を時間ごとに並べてみると、一番ひどいトレードは長い一日の終わりに集中していました。相場の側には何の理由もありませんでした。私はただ疲れていたのです。

今の私は、アメリカ市場の最初の2時間だけ取引して、そこでやめます。1〜2時間の時間帯をひとつ選んで、その時間だけ取引してみてください。それが自分に合っているかどうかは、あなた自身の記録が教えてくれます。

まとめ

FX市場はニューヨーク時間の日曜17:00から金曜17:00まで開いていて、シドニー、東京、ロンドン、ニューヨークの4つの市場を順番に回ります。一番活発で、たいていコストも一番安いのは、ロンドンとニューヨークが重なる時間です。静かな時間、大きなニュースの前後、週末の前は気をつけましょう。そして時計がどう示していても、頭がすっきりしている時間に取引しましょう。

FXの取引時間:よくある質問

FX市場は24時間開いていますか?

平日なら、はい。ニューヨーク時間の日曜17:00に開き、金曜17:00に閉まるまで、休みなく動いています。土曜日と日曜日のほとんどは閉まっています。

日曜日は何時にFX市場が開きますか?

ニューヨーク時間の17:00です。シドニー市場が新しい1週間をスタートさせます。あなたのタイムゾーンで何時になるかは、このページ上部の時計で確認できます。

FXで取引するのに一番いい時間はいつですか?

ほとんどの通貨ペアでは、ロンドンとニューヨークが両方開いている4時間、ニューヨーク時間の8:00〜12:00です。スプレッドが一番狭く、トレーダーも一番多い時間です。あなたにとって一番いい時間は、頭がさえていて疲れていない時間かどうかにもよります。

FX市場が一番静かなのはいつですか?

ニューヨークが閉まってから東京が活発になるまでの時間、金曜の夜、そしてクリスマスや年末年始などの祝日です。スプレッドが広がり、価格が飛ぶこともあります。

FXの取引時間はどの業者でも同じですか?

だいたい同じです。市場の時間を決めるのは各金融センターの仕事の時間で、業者ではありません。ただ、取引画面には業者のサーバー時間が表示されることが多く、正確な開始・終了の時刻が数分ずれることもあるので、自分の業者で確認してください。

ほかのツール

しっかり学ぶ

  1. 1トレードに最適な時間帯はいつ?スプレッドが狭い時間と、自分に合った時間の見つけ方。
  2. 2株価に影響する経済要因とは?大きな経済指標が実際に何を測っているのか。
  3. 3トレード日誌のつけ方(実際に何を記録すべきか)どの時間にうまく取引できているかを教えてくれる記録。

学習のための情報であり、投資助言ではありません。取引時間は各金融センターのふだんの時間です。業者の取引画面とは数分ずれることがあり、祝日には変わります。時計はブラウザの中で動いていて、どこにも何も送信されません。