勝てば決まった割合が支払われ、負ければ全額を失う業者では、半分勝つだけでは足りません。ペイアウト率を入れて、トントンにするだけで必要な勝率を確かめましょう。
必要な勝率は最低でも
55.6%
100回中56回勝って、やっと損益ゼロです。
損益分岐勝率計算ツールの使い方
- 業者が表示している、勝ったときのペイアウト率を入力します。例:80%。
- 負けた取引の一部が戻ってくる業者なら、その返金率を入力します。ほとんどの業者にはないので、0のままで大丈夫です。
- 必要な勝率を確認します。任意で、取引額と実際の勝率も入れると、100回取引したらどうなるかがわかります。
計算のしくみ
勝つとペイアウトを受け取ります。たとえば取引額の80%です。負けると取引額の100%を失います。1回の勝ちで増える額は、1回の負けで減る額より少ないので、トントンにするだけでも負けより多く勝つ必要があります。
損益分岐勝率 = 1 ÷ (1 + ペイアウト率)
負けに返金がある場合:(1 − 返金率) ÷ (ペイアウト率 + 1 − 返金率)
ペイアウト率80%なら、1 ÷ 1.8 = 55.6%です。ペイアウト率80%で返金10%なら、0.9 ÷ 1.7 = 52.9%です。
よくあるペイアウト率ごとの損益分岐勝率
| ペイアウト率 | 必要な勝率 | 100回中の勝ち数 |
|---|---|---|
| 70% | 58.8% | 59 |
| 75% | 57.1% | 58 |
| 80% | 55.6% | 56 |
| 85% | 54.1% | 55 |
| 90% | 52.6% | 53 |
| 95% | 51.3% | 52 |
勝率50%では負ける理由
1回$10で100回取引し、ペイアウト率は80%、ちょうど半分勝ったとします。50回の勝ちで$400の利益、50回の負けで$500の損失です。当たりと外れが同じ数なのに、最後は$100のマイナスになります。
問題のすべてがこの例に詰まっています。チャート上ではよさそうに見える手法でも、お金が減ることがあります。結果を左右するのはエントリーだけでなく、ペイアウト率も同じくらい大きいからです。
この数字をどう使うか
- 毎回の取引の前にペイアウト率を確認しましょう。銘柄によって違い、1日の中でも変わります。ペイアウト率が下がると、必要な勝率は上がります。
- 実際の勝率は、調子のいい1週間ではなく、少なくとも100回分の取引記録から数えましょう。
- 実際の勝率が上の数字より低いなら、取引額を増やしても解決しません。まず手を止めて、原因を探しましょう。
よくある質問
バイナリーオプションの損益分岐勝率はどう計算しますか?
1を「1 + ペイアウト率」で割ります。ペイアウト率80%なら、1 ÷ 1.8 = 55.6%です。負けた取引の一部が返金される場合は、(1 − 返金率) ÷ (ペイアウト率 + 1 − 返金率)を使います。
ペイアウト率はどのくらいなら良いですか?
高いほど良いですが、90%でも半分より多く勝つ必要があります。コイントスのような五分五分の手法で稼げるペイアウト率はありません。
取引額で必要な勝率は変わりますか?
変わりません。損益分岐勝率を決めるのは、ペイアウト率と返金(ある場合)だけです。取引額で変わるのは、勝ち負けの金額だけです。
負けた取引の一部が返金される場合は?
返金があると、必要な勝率は下がります。ペイアウト率80%で負けに10%の返金があれば、55.6%ではなく52.9%で済みます。
実際の成績が計算結果より悪いのはなぜですか?
たいていは、たくさん取引したときの実際の勝率が感覚より低いか、思っていたよりペイアウト率が低い取引があったからです。
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学習のための情報であり、投資助言ではありません。トレードには実際にお金を失うリスクがあります。入力した内容は保存も送信もされません。計算はブラウザの中で行われます。
